エアーノズル
水切り・液切り・エアーカーテン・表面処理・急速乾燥が簡単に行え、ランニングコストも低減できるエアーノズルです。
- 水切り・液切り・エアーカーテン・表面処理急速乾燥・瞬間乾燥が簡単に行える。
- スリット幅が狭いので、エアー消費量は本邦最少。ランニングコストの低減。
- 圧縮空気・ファン・ブロワ-が使える。
- 帯状のエアーが均一に精度良く噴出する。
構造・名称
メダスのエアーノズルでは、圧縮空気、ブロアーが利用できます。(液体、蒸気にも利用できます)
エアーノズル末端のパイプよりエアーを導入すると、直角方向にフラットなエアーを長手方向に均一に吹きます。
普通丸パイプにキリで穴を開けた場合、ノズルからの流速はエアーの吹出口より遠い部分の風速が速く、手前になる程遅くなります。
ジェットエアーノズルの場合、角パイプ(又は丸パイプ)の中に丸パイプを挿入した二重管構造になっており、外側のパイプはレーザー加工機で0.15mm又は0.8mmに加工。
一口で言えば、長手方向(ノズルの長さ)の静圧がどの点でも一定になるよう制作されており、尚、スリットのクリアランスの調整は外部の調整ビスにより調整できます。
外部から調整できるのが最大の特徴です。
用途
メダスのエアーノズルは、圧縮空気、ブロアーはもとより、液体、蒸気などにもご利用いただけるため、様々な用途でご利用できます。
常温冷風エアーの噴射(エアーノズルによる洗浄後の水切り・急速乾燥・冷却・粉塵などの除去)
ベルト、ネットコンベア上の様々な物体の洗浄後の水切り・急速乾燥・冷却・粉塵などの除去に使えます。
水切り急速乾燥・冷却・粉塵等の除去・空気圧による固定移動、搬送・吸引水切り・ガス、液体等吸引回収・液体、蒸気等による洗浄・液体による加熱、冷却 etc.
熱風噴射(ジェットエアーノズルの特徴を利用)
急速乾燥、均一過熱、表面処理、焼付、熱風によるエアーカーテン。
※温度分布が不均一な乾燥炉の場合、エアーノズルを使用するだけで簡単に改善、改良が行える。
急速乾燥・均一加熱・表面熱処理・殺菌・樹脂等の成形・熱収縮フィルム・塗料の焼付け・有機物の分解・はんだ等の溶解 etc.
エアーカーテン・エアーシャッター
有害ガスの除去、粉じんの除去
(例)トリクレン洗浄装置
メダスジェットエアーノズルは非常にコンパクトなスペースで風速2~200m/sまで噴射できるので、
効果的なエアーシャッター、エアーカーテンができ、目的に応じて部分換気、遮断、全体換気装置が設計できる。
熱風炉の熱のしゃ断
広い範囲でオープン作業での ガス、粉じんの除去(トルネード式)
タンク・流動槽
スクリューを使用できない
洗浄攪拌、分離槽、流れ場
曝気(精度よく行いたい場合)